高気密高断熱

こんにちは加藤です。 最近お客様に、地震に強くて夏は涼しく冬は暖かく暮らせるお家が良いです。と言われることが多いのですが、地震に対する強さは「耐震等級」という等級があるのでわかりやすいのですが、夏、冬の快適さは耐震性能に比べて少し複雑なんですね。 最近よく耳にする「断熱等級」や「ＵA値」というものがありますが、この等級や数値は例えると防寒着の暖かさを表すんですね。確かに高性能の防寒着を着ると寒さから体を守ってくれますが、皆さんは極寒の中でそれを着るときにファスナーやボタンで前面をしっかり閉めて、外気が中に入らないようにしませんか？ どんなに性能の良い防寒着を着ても、前側が開いていては寒いですよね？ それと同じようにせっかく高い断熱性能でも、住宅の隙間から外気が入ってきたら寒い室内になってしまいます。ですので「断熱等級」や「ＵA値」だけではなく、機密性能を表す「C値」というその家の隙間を測定した値が大切になってきます。この「C値」を良くする(隙間の少ない家にする)ために重要になってくるのは、大工さんの技術だと言われています。私たちマイレアホームの自社基準として０．５以下としています。暖かさに拘りたい方は是非、この「C値」というものも気にしてみていかがでしょうか。